お見舞いに行く時や退院祝いを贈る際のマナーとは

知人や会社の人が病院に入院してお見舞いに行く機会が出来ることは珍しくありません。病院にお見舞いに行く時や退院のお祝いを渡す時にはそれぞれに気を付けなければならないマナーがあります。

誤った対応をしてしまうと、どれだけ相手の方を心配していても失礼になってしまうため注意が必要です。
心配で直ぐに顔を見たくなる気持ちはありますが、お見舞いに行くタイミングは回復に向かい始めた頃に行くことが大切です。入院直後はまだ病状が不安定な場合もある為避ける必要があります。

また、お見舞いに行く際には事前に必ず相手のご家族や病院に連絡して、病状を確認の上伺ってもいいかを確認する事は欠かせません。人によっては、具合の悪い自分の姿を見せたくない人もいます。相手の負担になる可能性もある為、急な訪問は避けるべきです。
面会時間は病院により違いますが、午後の2時過ぎ頃が無難です。午前中は検査をしている場合も多く、食事時間もさける気遣いが大事です。面会時間は負担にならないように長くても20分程度で済まします。

相手が寝ていた場合には、声をかけずに、ナースステーションにお見舞いを渡して言付けを頼んでおきます。
お見舞品としては、鉢植えの花や寝間着などは病院に根付く、長引く意味を含んでしまうため避けます。入院生活はお金もかかる為、見舞金として現金を渡したり、病院で使えるテレビカードなども喜ばれます。

退院祝いを贈る時には、タイミングが大切です。退院後1週間~1か月以内には贈ることが大切です。二度と病気や怪我をしないようにという意味合いを込めて、結びきりの熨斗を使います。相場は3,000円から5,000円程度が一般的です。

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